土曜つらつら。
2017-11-18



禺画像]



図書館のような喫茶店のような机。するする書いた手がぴたり止まって白い紙とにらめっこ。短い話を作る課題の最後が決まらない。ラストシーンの映像が浮かぶが、どれもあきりたりか狙いすぎで、つまらないかあざとい。

不意にひらめいた。これならオチも付く。「しかしその卵は腐っていた。」書き終えたとたん「そうなると思った!」ペンの行方を目で追っていたMちゃんが、向かいの席からニッと笑った。「イトッペは絶対食べものネタで来ると思ったんだよね〓!」食いしんぼうのMちゃんだ。きっと彼女も食べものネタだろう。ニコニコ顔に向かって(そっちは何書いたの?見せてよ!)と僕は言うだろう。言う前からわくわくする。どんな話だろう。この時間がたまらなく愛おしい。
...良い気持ちで目がさめた。


いまだに小学校時代の愛称で呼ばれるのは照れくさくて恥ずかしい。こんな感覚ってなんて言うんだっけな?あ、おもはゆいだ。面はゆい...へえ、そう書くのかパソコン便利。これだと頭が悪くなるな。だって覚えなくて済むんだもん。知らない場所も現在地もナビ地図があるから安心だし、電車の経路や乗り換えも瞬時に出てくるから考えずに済む。
 
それで、その空いたワーキングメモリは何に使ってるんだろう?


「細かいことは考えない」「明るく楽しいことを思う」「嫌なことがあっても日常の小さなことが幸せに思えたらいい」「一晩経って忘れてまた新しい自分」どれも部分的に共感できる。だけど...それじゃ哲学とかどうなっちゃうんだろう。宇宙の始まりとか空想するのも、つまらないムダなことなのかなあ。

現代は調べれば瞬時に答えが出る。けれどそれは先人が対峙して仮説を立て実証してきたもの。今は新しい問題に直面していないとでも言うのか。あるいは先人の答は今も正解と言える保証があるのか。時が流れ価値観が変わると答も変わることがあるけど、その姿勢だと後追いにならない?


起きる寸前に見た夢はリアルで、机の模様まで覚えてる。すべて視覚化されたカラー映像で、画角や被写界深度の具合まで再現できそうなほど。

シリーズ物も多い。もちろん現実に存在しない世界。それらは夢が始まったとたん(あ、今日はこのシリーズか)まるで番組が始まったように思う。(それで今日はどんなお話なわけ?)とも思う。今回おそらく単発だろうが、もしかするとシリーズ化するのかもしれない。


夢占いがネットでいろいろ見つかる。「へえー」なんて面白半分に見たりするけど、これ、れっきとした心理学なんだって。「ユング心理学」の夢分析。そういえば、はるか昔に習った気もする。なんにも覚えてないし常識無いなオレ。

占いと心理学の境界についても最近興味ありまくりだ。「しいたけ占い」ってよく当たるな〓…と思っているけど、あれは心理学なんだってどこかで読んだ気する。

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[未明地帯]

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