場違いなのはむしろ大多数の集団のほうですが、「呼ばれてきた」お客さまたちは、そんなことは全然気にしません。
せっかく「自分の意思で」来て下さったその方は、もう二度と会場に来ていただけないでしょう。
こんなことをしていてお客さまが増えるわけがない。
むしろ動員数はどんどん落ちてしまいます。
なぜ気付かないのか、こんな簡単なことが理解できないのか。とても不思議でなりません。
「良さ」を伝える。「知人」とか、まったく関係ありません。
伝える良さがわかってないから対象が決められない。どう告知すれば良いかわからない。
良さがわかっている制作は、来ていただきたい層がわかるし、ターゲットに対する告知方法も見えてメキメキ効果を発揮します。
内輪盛り上がりで閉じてしまい、新たなお客さまの広がりを阻害している自覚に乏しい関係者は舞台表現に百害あって一利なし。ブランドを積み上げるどころか自分で崩して壊しています。ギリギリで相談されても、どうしようもありません。
お客さまは「集める」ものでなく、しぜんに「集まる」もの。
客席は、がんばって「埋める」ものではなく、「埋まる」もの。
内側すぎても外側すぎても気付きにくい。しかし最終的には外側、お客さまの視点に立つ。それが制作業務の根幹です。
チケットは「さばく」のでなく、しぜんに「売れていく」もの。
理想論に聞こえますか?
でも求めている人はきっとどこかにいますよ。
遠回りに聞こえますか?
でもそれしか方法ありませんよ。
急に身体が鍛えられますか?毎日ジムに通うでしょう?
努力せず効果を期待するなんて無理とわかってる。
わかってるのに地道な制作業務を怠っていませんか。
「ああ、こんなのあるならもっと早くから知っておきたかった!」
「また次もぜひ来たいです!」
こんな声を聞くと、もっと早く届けられなかった自分を反省します。きっとそんな方がもっといらっしゃるはず!
マーケティング用語だと潜在顧客。
未来のお客さまにきちんと届くように。
それが広報宣伝活動の第一歩、「告知」です。
あなたがしているのは告知ですか宣伝ですか?
新たなお客さまを増やそうと努力していますか?
それともとりあえず席を埋めたいだけですか?
写真を効果的に使ってほしいし、相手が望む写真も撮りたい。写真をどう使いたいか話を聞いたり自分の考えを言う場合があります。
そこから「効果的な広報宣伝活動って?」に拡がり今に到ります。
どんな内容をどの媒体にどのタイミングで出すと効果的か。考えるのも自分の仕事の一部。
ただ撮って渡して終わりじゃなく、お客さまに良さが伝わって、だんだん拡がっていくことが最終目標だと思っています。